第二種電気工事士 過去問
令和7年度下期
問6 (一般問題 問6)
問題文
ただし、負荷の抵抗は、30Ωとし、配線の抵抗は無視し、電源電圧は一定とする。
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問題
第二種電気工事士試験 令和7年度下期 問6(一般問題 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、負荷の抵抗は、30Ωとし、配線の抵抗は無視し、電源電圧は一定とする。
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この過去問の解説 (1件)
01
断線した三相3線式回路に関する問題です。
一見難しそうに感じますが、断線すると残っている回路同士で並列回路になる点を理解出来ればすぐに解ける問題となります。
断線すると30Ωが二つ並んでいる回路(足して60Ω)と30Ωとの並列回路となります。
この回路の合成抵抗を求めると
(60×30)÷(60+30)=20Ωとなります。
次に電流値はオームの法則よりI=V/Rなので
200÷20=10Aとなります。
最後に電力の公式はP=VIなので
200×10=2,000Wとなり、問題ではkWを求めるようされているので
2,000÷1,000=2kWとなります。
見方を変えると簡単な回路となるので、まずはしっかり問題の意味を理解して解きましょう。
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