第二種電気工事士 過去問
令和7年度下期
問4 (一般問題 問4)

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問題

第二種電気工事士試験 令和7年度下期 問4(一般問題 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

図のような正弦波交流回路の電源電圧vに対する電流iの波形として、正しいものは。
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この過去問の解説 (2件)

01

正弦波交流回路に関する問題です。

この問題に関しては回路内にコイルやコンデンサが入っているかでグラフが異なるので、出来れば両方覚えましょう。

選択肢1. 解答選択肢の画像

回路を確認するとコイルが入っている事が分かります。

これは90°位相が遅れる事となるので、こちらが正しいです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

こちらの図は90°位相が進んでいるのでコンデンサが入っている回路となります。

まとめ

大前提として正弦波交流回路の問題で、回路内にコイルやコンデンサがある場合、共に0から始まる回路が出題されることはないので、遅れるか進んでいるかの確認をしっかりしましょう。

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02

この問題はまずコイルLは単位がH(ヘンリー)なのでΩ(オーム)に直して考えると覚えやすいです。

Lにω(オメガ)(=2πf)を掛けるとΩ(オーム)になります。

ωL(Ω)に変換されます。

 

もう一点、交流回路で注意しなければいけないのが、位相が存在するということになります。

オームの法則に則ってこの回路を公式に当てはめると

V = I ☓ ωL になります。

 

ただこれでは大きさ(絶対値)しか分からず、位相がどうなっているか分かりません。

そこでωL(リアクタンス)に位相の情報まで含んだ形に変換します。

数学でいう複素数を使い、電気では電流記号 I と混同しないように「j」が用いられます。

 

先ほどの式にjを付けて位相込みの式で表すと

 V(ドット)=I(ドット) ☓ jωL (ドットは文字の上部に点を付けたベクトル表記)

以上のような式になります。

 

この公式は「電圧は電流より90°位相が進んでいる。」と解釈できます。

「j」は「90°位相が進んでいる」ことを表し、

「ーj」は「90°位相が遅れている」ことを表します。

つまり、「j」が位相の90°、±の符号は「進み、遅れ」の方向を表します。

 

問題では90°を厳密に理解していなくて分からなかったとしても、

まずは「電圧が電流より位相が進んでいる図」を探すことがポイントです。

 

(1)電圧の位相が進んでいます。

(2)同位相です。

(3)電流の位相が進んでいます。

(4)逆位相になっています。

選択肢1. 解答選択肢の画像

正解です。

電圧の位相が進んでいます。

選択肢2. 解答選択肢の画像

同位相です。

選択肢3. 解答選択肢の画像

電流の位相が進んでいます。

選択肢4. 解答選択肢の画像

逆位相になっています。

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