第二種電気工事士 過去問
令和7年度上期
問29 (一般問題 問29)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種電気工事士試験 令和7年度上期 問29(一般問題 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

低圧の屋内電路に使用する次のもののうち、特定電気用品の組合せとして、正しいものは。

A:定格電圧100V、定格電流20Aの漏電遮断器
B:定格電圧100V、定格消費電力25Wの換気扇
C:定格電圧600V、導体の太さ(直径)2.0mmの3心ビニル絶縁ビニルシースケーブル
D:内径16mmの合成樹脂製可とう電線管(PF管)
  • A、B
  • A、C
  • B、D
  • C、D

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

特定電気用品の組合せに関する問題です。

特定電気用品がどれかしっかり把握しておく事が重要となります。

選択肢1. A、B

換気扇は特定電気用品に含まれません。

選択肢2. A、C

漏電遮断器とビニル絶縁ビニルシースケーブルは特定電気用品となるので、正しい組み合わせとなります。

選択肢3. B、D

換気扇と合成樹脂製可とう電線管は特定電気用品ではありません。

選択肢4. C、D

合成樹脂製可とう電線管は特定電気用品ではありません。

まとめ

意外と特定電気用品と思ったものが異なったりするので、それぞれしっかり覚えておきましょう。

参考になった数14

02

特定電気用品とは「電気用品安全法」で規定される「特定電気用品」とは、感電や火災などに直結するリスクが高いため、特に厳しい適合性検査が必要なもの。になります。

A:定格電圧100V、定格電流20Aの漏電遮断器

定電気用品に含まれます。

B:定格電圧100V、定格消費電力25Wの換気扇

家電製品は「電気用品」ではあるけど、特定電気用品ではありません。

C:定格電圧600V、導体2.0mmの3心ビニル絶縁ビニルシースケーブル

特定電気用品に含まれます(いわゆるVVFケーブル)。

D:内径16mmのPF管(合成樹脂製可とう電線管)

これは特定電気用品には含まれません。

よって、A,Cになります。 

参考になった数5

03

特定電気用品の組み合わせに関する問です。

 

A,特定電気用品

B,特定電気用品以外の電気用品

C,特定電気用品

D,特定電気用品以外の電気用品

 

ですので、

選択肢1. A、B

誤りです。

選択肢2. A、C

正しいです。

選択肢3. B、D

誤りです。

選択肢4. C、D

誤りです。

まとめ

特定電気用品の組み合わせについて、しっかりと覚えましょう。

参考になった数4