第二種電気工事士 過去問
令和6年度上期
問44 (配線図問題 問14)
問題文
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】電灯分電盤及び動力分電盤の外箱は金属製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑭で示す回路の漏れ電流を測定できるものは。
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問題
第二種電気工事士試験 令和6年度上期 問44(配線図問題 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】電灯分電盤及び動力分電盤の外箱は金属製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑭で示す回路の漏れ電流を測定できるものは。
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この過去問の解説 (3件)
01
回路の漏れ電流を測定する計器を選択します。
クランプ型漏れ電流計です。回路の漏れ電流を測定することができますので正解です。
テスターは漏れ電流を測定することができませんので誤りです。
検電器は充電の有無を確認するもので漏れ電流を測定することはできません。誤りです。
絶縁抵抗計は絶縁抵抗を測定するもので、漏れ電流を測定することはできません。誤りです。
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02
回路の漏れ電流を測定するものに関する問題です。
回路の漏れ電流を測定する場合、クランプ形電流計を使用します。
この写真はクランプ形電流計なので正しいです。
この写真はテスタなので誤りです。
この写真は検電器なので誤りです。
この写真はメガーなので誤りです。
識別は名称以外に用途も問われる事があるので、確実に押さえておきましょう。
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03
実際の電気工事では、測定器を非常に良く使います。
電気工事士になった時にも必須の知識なので、必ず覚えておきましょう。
写真はクランプメーターです。
配線を輪の中にクランプして電流や漏れ電流の値を測定するために使用します。
漏れ電流の測定が可能なので、この選択肢が正解です。
写真はテスターです。
回路の電圧、電流、抵抗の値を測定するために使用します。
漏れ電流の測定はできないので、この選択肢は不正解です。
写真は低圧用の検電器です。
低圧電気回路の配線に電気が流れているかどうかを確認するために使用します。
漏れ電流の測定はできないので、この選択肢は不正解です。
写真は絶縁抵抗計(メガー)です。
回路の絶縁抵抗の値を測定するために使用します。
漏れ電流の測定はできないので、この選択肢は不正解です。
選択肢の4つの機器は、いずれも電気工事で非常に良く使用します。
正解の選択肢だけでなく、不正解の選択肢もしっかりと確認しておきましょう。
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