第二種電気工事士 過去問
令和7年度下期
問31 (配線図問題 問1)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種電気工事士試験 令和7年度下期 問31(配線図問題 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意1.】内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

①で示す部分の工事方法として、適切なものは。
問題文の画像
  • 金属可とう電線管工事
  • 金属線ぴ工事
  • 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事
  • 金属管工事

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

工事方法に関する問題です。

写真を確認すると屋外かつ引込口の配線工事となるので、大前提として金属管工事はできない部分となります。

選択肢1. 金属可とう電線管工事

金属可とう電線管工事は施工できません。

選択肢2. 金属線ぴ工事

金属線ぴ工事は施工できません。

選択肢3. 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事

正しい記述です。

図の位置で適切な工事は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事となります。

選択肢4. 金属管工事

金属管工事は施工できません。

まとめ

図のような場所においてできる工事とできない工事を再度確認しておきましょう。

参考になった数0