第二種電気工事士過去問
令和6年度下期
問15 (一般問題問15)

問題文

低圧電路に使用する定格電流が20Aの配線用遮断器に25Aの電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間［分］の限度（最大の時間）は。

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問題

第二種電気工事士試験令和6年度下期問15（一般問題問15）（訂正依頼・報告はこちら）

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配線用遮断器の動作時間に関する問題です。

定格電流ごとで値が異なるので、それぞれ押さえておきましょう。

選択肢3. 60

電流が25Aで、配線用遮断器の定格電流が20Aなので、電流は定格電流の1.25倍となります。
この配線用遮断器は定格電流が30A以下で、かつ定格電流の1.25倍の電流が流れているので、動作時間は60分以内となります。

まとめ

定格電流が2倍の時に時間が異なるので、この点は覚えておきましょう。

参考になった数16

配線用遮断器は「電気設備技術基準の解釈第129条」で、

定格電流の1.25倍の電流が継続して流れた場合、遮断器は60分以内に自動的に動作しなければならない。

と、なっていますので、正解は「60」分になります。

参考になった数5

定格電流に対し何倍の電流が流れたかをまず求めましょう。

25A÷20A＝1.25倍となります。

こちらも表で覚えておきましょう。

表から60分が答えとなります。

選択肢3. 60

正解です。

参考になった数1