第二種電気工事士 過去問
令和6年度下期
問9 (一般問題 問9)
問題文
図のように定格電流125Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、10mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a−b間の電線の許容電流の最小値[A]は。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第二種電気工事士試験 令和6年度下期 問9(一般問題 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
図のように定格電流125Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、10mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a−b間の電線の許容電流の最小値[A]は。
- 44
- 57
- 69
- 89
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
分岐した回路に関する問題です。
基本的には3m以内に過電流遮断器を施設する点を押さえておき、それ以外の場合について解いていきましょう。
長さが8mを超えている場合、定格電流の55%以上と定められています。
そのため
125×0.55=約69Aとなります。
8m以内は35%も出題される事があるので、覚えておきましょう。
参考になった数36
この解説の修正を提案する
02
圧屋内幹線から分岐して10m以内に過電流遮断器を施設する場合、上流遮断器(125A)の定格電流の55%以上の許容電流をもつ電線を使うことが条件になります。
よって定格電流125A × 0.55 = 68.75A となるので
⇒ 電線の許容電流は最低でも68.75A必要 ということになります。
よってこれ以上の許容電流が必要になるのといことなので、
最も近いものは「69」になります。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
分岐回路の問題です。
電線の長さが8m以上の場合、幹線の過電流遮断器に対し55%以下の許容電流であるため、125A×0.55=68.75となります。
よっていちばん数字の近い69Aが正解となります。
このような問題は頻出されているので、8m以下は35%、8m以上は55%と覚えておくと解きやすいです。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問8)へ
令和6年度下期 問題一覧
次の問題(問10)へ